三和ファイナンスで借り入れをしたことで始まった街金ライフ。
この時点で既に300万円近くの借り入れをしていたのですが、街金さんはさらに貸してくれました。
総量規制が施行されてしまう2010年以前はかなりズブズブに貸し出しをしていた印象があります。
街金での思い出
この思い出を書くと本当に苦しくなります。
今思えば殴ってでも街金からの借り入れだけは止めてあげたい。
そう思っています。
三和ファイナンスで買い入れを出来てお財布が潤った私はその勢いで、さらにブランド品の購入をしてしまいました。
もちろん、FXもパチンコも一進一退を繰り返しながら、どんどん負け額が膨らんでいきました。
そりゃそうですよね。
FXに至っては、完全なポジポジ病で持っていなければ落ち着かない状況でしたから、途中まで勝っていても最後は必ず負ける。
コツコツドカンの典型的なパターンでした。
そんな中、さらにお金が必要になってしまったのです。
会社の建て替え金が払えない
会社で出張に行く際には前払い金が渡されて、支払った残りを会社に返すシステムでした。
現在では会社のクレカで一括管理でしたが、以前は口座に現金が入るシステムで、お金が足りないときにはそのお金を使って、後から借り入れをして補充をしておりました。
しかし、三和ファイナンスを使い切った後にはどこの消費者金融も借り入れが出来ない状況になってしまいました。
大手の消費者金融、例えば武富士、プロミス、アイフル、レイクなどすべてに口座を持っていましたが、増枠の申請はことごとく断られました。
頼みの綱の三和ファイナンスにも断られ、本当に血の気が引きました。
3日後までに借入金を口座に用意しないと、会社にバレてしまう。
会社に借金があることがバレたくない、その一心で新たな借り入れ先を探しました。
大手に断られた私は活路を街金に見出そうとしていました。
本当に阿保ですよね。
今ほど情報がネットで得られなかったあの時代。
某巨大掲示板の情報は本当に有意義でした。
そこに記載してある街金に片っ端から連絡しました。
一番大きく枠を作ってくれたのは大阪のフクホーでした。
既に300万円借り入れのある私に30万円の枠を作ってくれ、振り込みをしてくれました。
講座が出来てからは即日融資でした。
ですが、本当にやり取りが怖かった。
実家の父母の連絡先、生年月日、仕事先、実家の住所、電話番号、姉妹の連絡先・・・
ありとあらゆる連絡先を聞かれました。
一日でも遅れたら連絡するよ。
そんな風に感じられ、以降、街金の借り入れだけは遅れずに返済しました。
当然、返済すればお金が無くなる。
フクホーは30万円の契約書を作成して、追加融資はありませんでした。
そこを返すと、またお金が足りなくなる。
足りなくなると新たなところから借り入れをする。
繰り返すこと何社に上るのか。。
フクホーの後はAZ、エイワ、キャネット、ハローハッピー、ライオンズリース。。
どんどん小口融資になっていきましたが、貸出だけはしてもらえました。
そして、何故だかわかりませんが、闇金からひっ切りなしに電話が入るようになりました。
申込情報って、どこからか漏れるんですね。
そんな感じで、どんどん行き詰っていき、ついに追い込まれました。
[PR]