消費者金融、街金と随分とダークなところからの借り入れの話から始まってしまいましたが、一番初めの借り入れはやはりクレジットカードでした。
18歳から利用し始めて、現在まで途切れることのないクレジットカード履歴の棚卸しをしてみたいと思います。
利息を考えると本当にもったいないことをしました。
私の借金の根源は見栄っ張りな性格と安易にリボ払いをしてしまった楽天的な性格が大きな過ちだと痛感しました。
クレジットカードにもお世話になりました
初めてクレジットカードを作ったのは貧乏学生時代。
UCの学生向けマスターカードでした。
親には今後、海外旅行に行く時も安心だし作っても良いかな?と相談した覚えがあります。
この時の限度額はたしか20万円でした。
思えばこの頃から極度額いっぱいまで使っていたように感じます。
激変するカードの限度額
学生の頃はUCのカードを遅れずに何とか支払っていました。
社会人になって、見栄っ張りな私はゴールドカードを持ちたいと思ってしまいます。
もちろん、収入も増えていたので返済も問題ないと感じていました。
当時はクレカのマイレージブームでした。
ポイント還元率の高い外資系航空会社の某カードを作りました。
これが私の借金生活の転機になります。
元来、節約好きの私はポイントを貯めることが楽しくて仕方がありませんでした。
マイルをためてタダで旅行に行く。
なんて最高なんだろうと感じていました。
そうなると定期的な支払いのほとんどをクレジットカードに切り替えました。
それが半年を過ぎたころ、あっという間に限度額が100万円を超えました。
この限度額も自分のお財布と考えてしまった借金脳が情けないです。。
ハマるハマるリボ払い
こちらのカードも限度額に近づいたとき、一時増枠という制度があることを知りました。
当時、仕事で講演会を任されることが多々ありました。
コンプライアンスがうるさい現在では全く考えられない事なのですが、当時は仕事で使う経費も個人のカード払いが可能でした。
その後、会社で清算すれば口座に戻ってくる魔法のシステム。
講演会は1回実施するとホテルに100万円近く支払うことになります。
ポイントも貯まるし、清算とカードの支払日にラグがあるため現金も手に入る。
合法的に魅力的な案件でした。
ただし、限度額が足りない。
私はホテルからの見積もりを付けてカード会社に一時増枠の申請を度々利用しておりました。
そこで入ったお金をFXで増やせば一石二鳥。
そんなことを思ってもうまくいった試しはありませんでした。
徐々に増え続けるクレカ残高
情けないことですが、某カードはそのまま極度額が増え続け、一時期は250万円まで枠が上がりました。
そのあと、返済の遅れがあったり、ルールで認められない回数の交通チケットを買ってクレームがきたりで、現在は120万円まで下がってしまいました。
その間、アメリカンエキスプレスのゴールドカードを持っていた時期があります。
きっかけは空港のラウンジを使うためでした。
前述しましたが、元来、見栄っ張りな私。
出張が増えるたびにラウンジでくつろぐのは憧れになっていました。
とは言ってもエメラルドになるには1年我慢しなくてはならない。
そんな時に裏技的に教えて頂いたのがデルタ航空のアメリカンエキスプレスカードでした。
デルタスカイチームに入ると羽田空港のサクララウンジに入ることが出来るのです。
これが何とも言えずうれしくて。
このために年会費約3万円を支払っておりました。
でもこちらのカードもある事件で一括請求されてしまい、解約となってしまいました。
現在、手元にあるカードは某カードと日本一敷居が低いと評判のニッセンマジカルカード(限度額2万円)の2枚のみです。
この2枚も現在は限度額いっぱいまで借りている状況です。。
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