任意整理を進めるべきか。
日々返済のことで頭がいっぱいで、穏やかな春の陽気が逆に私を憂鬱にしている気さえします。
季節を純粋に楽しめる日々はいつやってくるのやら・・・
債務整理の手かがりを探っては、八方ふさがりに陥るという繰り返し。
でも誰かの役に立てばと思い、手続きの一つである任意整理の進め方を考えています。
任意整理は手続きも簡単で、借金の減額が見込めることから、最初に検討したい方法です。
弁護士や司法書士に任せられるため、自分で借入先の債権者に交渉する必要もありません。
備忘録として、任意整理の手続きの流れとかかる期間等わかりやすくまとめてみました。
まずは任意整理のメリットとデメリットはこんな感じです
メリット
①利息分が減額され、総支払額が減る。
②毎月の返済額が下がる可能性がある
③裁判所を利用しない手続きなので、家族や職場にはバレない。
デメリット
完済後約5年間は信用情報機関に記録が残り、期間中に新規のクレジットカード作成やローン、キャッシングの利用ができなくなる。
このデメリットがネックで任意整理をためらってしまいます。。
実際の手続きはどのようにするのか
任意整理をする前に、法律事務所に問い合わせて相談する事ができます。
相談なら無料というところが多いみたいですね。
相談の結果、そこから手続きを進めることになれば弁護士や司法書士と契約を締結することになります。
その後、まずは、弁護士や司法書士から各債権者に対して受任通知(介入通知)を送付します。
それによって、弁護士や司法書士は代理人となり、債権者からの直接の取立て(請求書など)ができなくなります。
債権者の方はというと、弁護士や司法書士に債権調査書を送ることになります。
それもをもとに、弁護士や司法書士が債権者(消費者金融やクレジット会社など)の債権内容詳細について交渉することになります。
和解案を基に交渉開始
その中で、任意整理における返済条件を定める和解案(分割払いの回数や利息のカットにどこまで応じてくれるか)を作成していきます。
できあがった和解案を各債権者に送り、そこから交渉をしていくことになります。
そこで無事和解が成立となれば和解案に基づいて各債権者への返済がスタートとなります。
実際の流れをまとめると
①法律事務所への相談
↓
②契約締結
↓
③各債権者に受任通知送付
↓
④取引履歴(契約時から今日までの明細書)が法律事務所に届く
↓
⑤取引履歴をもとに各債権者と交渉
↓
⑥和解成立
↓
⑦各債権者の返済スタート
という流れになります。
必ずしも交渉は成立するわけではない
任意整理は借金をゼロにする方法ではありませんが、借入の返済を楽にするための方法です。
また、自宅や自動車などの財産には一切影響がないため、比較的気軽に手続きができます。
しかし、自分で任意整理しようと思って業者と話し合いをしても、必ずできるわけではありません。
その金額やこれまでの返済状況など、総合的に判断して任意整理が認められない場合もあるため、その点は注意が必要です。
確実に債務整理の恩恵を受けるためには
実際に専門家の無料相談を利用しようと思っています。
比較的誰でも簡単にこっそりと無料で出来るようですので、実際に使用してみました。
名称は、だいたい借金無料相談となっていることが多いです。
web上で質問される項目は
①借金の総額
②借金の借入件数
③借入期間
④住んでいる地域
⑤苗字
⑥メールアドレス
⑦電話番号
でした。
私の場合は法律事務所より、その日の内に申し込み受付ましたと案内メールが届きました。
詳しく診断するために追加の質問項目が送られて来ました。
①借入業者名
②現在の返済額
③滞納の有無
などです。
上記の項目をメール返信して、その後電話で結果を伝えるとのことで予約を致しました。
私の場合は、借金の総額が多いので結構な減額になりそうだったのですが、
色々と考えてから面談をしてもらうか検討中です。
今回、お世話になった事務所さんはこちらです。