私はお金の作り方について、本当に失敗したなあと今、痛切に感じています。
例えば銀行でお金を借入する際、審査が必ずあります。
特に大きな買い物、例えばマンションだったり、車だったり。
その際、必ず聞かれるのが、消費者金融からの借り入れだったりします。
比較的、銀行カードローンの借り入れには寛大な銀行様ですが、消費者金融からの借り入れに対しては一転厳しい対応をとり、「一括返済してから出直してください」等の強気な態度に出られることもあります。
大手の消費者金融ですら、その対応ですから街金などもっての外です。
銀行カードローンとの出会い
私が銀行カードローンと出会ったのは、既に消費者金融からの借り入れに行き詰った時でした。
その当時、某巨大掲示板で「ブラックでも借りれる消費者金融」というスレッドがありました。
こちらのスレッドには大手消費者金融ではすでに審査で貸してもらえない様な方々が非常に有意義な情報を提供していただけるスレッドで、私は何度も救われました。
そちらを除いていると、いつもと違う書き込みを見つけたのです。
「静岡銀行のセレカは甘い。総量規制の上限いっぱいでも借り入れできました」
え?ほんとかな?
今ではあり得ない感覚ですが、当時は借り入れ出来ることは貯金が増えるのと同じくらいうれしい感覚でした。
また、CMでは東京スター銀行がおまとめローンを大々的に宣伝し始めたのを見て、「あ、銀行もお金貸してくれるんだ」と思ったのを思い出します。
その後、オリックス銀行やスルガ銀行など、普段あまりお目にかからない銀行も宣伝を始めていました。
当時の銀行カードローンはズブズブ
手始めに申し込みをしたのは東京スター銀行のおまとめローンでした。
自宅にオレンジ色の派手な封筒が届き、主人にバレルのではととてもびっくりした覚えがあります。
必要書類も多く「銀行は消費者金融と違って大変だ」と思いながら書類を集めた覚えがあります。
こことあそこをまとめてなんて皮算用をしておりましたが、結果は否決。
めっちゃガッカリしました。
今ならネットの情報でわかるのですが、借り入れが5社以上あると、さすがにおまとめローンでも厳しいことがわかりました。
落胆しながらも金策を進めなければ、任意整理の状況が続いておりましたので、次は静岡銀行に申し込みをしました。
なぜ、静岡銀行のセレカだけが審査が緩かったのかは今でもわかりません。
静岡銀行は「渋銀」と言われるほど、住宅ローンなどでは渋ちんで有名だったのです。
静岡銀行では40万円の枠が出来ました。
それがいっぱいになると、A銀行、B銀行と立て続けに申し込みをしました。
借り入れは銀行カードローンも300万円を超え、ついにはどこの銀行も貸してくれなくなりました。。
この借り入れは今でも続いています。